不動産に関する 用語集です。
壁面を漆喰や土壁で仕上げる「湿式工法」に対し、合板や石膏ボードなどの壁下地の上に仕上げ材を張り付けるのが「乾式工法」。
その仕上げ材を壁紙と総称する。主材料によって、紙壁紙、ビニール壁紙(ビニールクロス)、織物壁紙に大別され、さらに、不織布や、アクリル系・オレフィン系樹脂素材のもの、防火性能の高い無機質壁紙もある。
内装制限における防火性能は、壁紙単体ではなく、不燃下地との組み合わせで認定される。