不動産に関する 用語集です。
畳表の長辺側を畳床に固定するために縁取るように縫い付ける布。 布の種類は綿、麻、絹、化学繊維など。
黒・茶・紺などの無地縁、大小の文様が付いた柄縁がある。中世までは色や柄が格式を表した。畳縁の幅は、通常、畳床の厚さの約半分。 畳縁のない畳を「縁無し畳」あるいは「坊主畳」といい、柔道場の敷き畳用、空間を広く見せるためなどに使われる。
板の間の一部に、縁無しの琉球畳などを置き畳として用いる場合もある。