不動産に関する 用語集です。
建物の平面図のなかで、地震や強風に対して抵抗するのに必要な耐力壁の長さのこと。
東西方向、南北方向、それぞれの方向ごとに出す。 ある方向の壁量を床面積で割った値を「壁率」という。 木造の場合、材料や仕様によって耐力壁の強度が変わるため、壁率計算には同じ強度の壁量に調整する必要がある。その調整に用いる数値が「壁倍率」。また、建物の階数や荷重の大小に応じた必要壁率が建築基準法施行令46条の規定にある。