不動産に関する 用語集です。
木造住宅の外壁などで、断熱材の外側に外気が通り抜けられるように設けた空間。 通気層を設けた作り方を通気層工法(通気構法)という。
高気密・高断熱の住宅では、冬季に室内側から外壁に侵入した水蒸気が断熱材の中にたまり、内部結露を起こすおそれがある。通気層を設けて湿気を排出し、構造躯体を乾燥した状態に保つことが大切。通気層の厚さは省エネルギー基準では外壁が18mm以上、屋根通気層が30mm以上とされる。